パンク寸前の状態になっているのは大阪市にあるゴミの焼却施設、平野工場。通常時よりも何倍ものゴミが溜まっていて深刻な状態になっていることがわかる。原因の1つは工場の稼働力不足。周辺の工場は1つが建て替え工事中で、残る6つの工場でも設備の故障などがありどの工場も余裕がなくなったという。もう1つの原因が観光客の増加。万博が開催された去年、大阪府内の宿泊者数は5877万人超で過去最多を更新。ホテルなどから出される事業系のゴミは家庭ごみより多く全体の約66%を占めた。大阪市では年間約90万tのゴミが発生。ゴミ処理を担う組合はゴミの減量やリサイクルの推進を呼びかけている。東京都では最終処分場が約50年で満杯になるとされ、家庭ごみを有料化にする検討も進んでいる。大阪市は現在、大阪府内の他の自治体にゴミ処理への協力を要請している。
住所: 大阪府大阪市中央区1-9
