けさボッチャの団体戦がスタートし、日本はチュニジア、韓国に勝って準々決勝に駒を進めた。ボッチャとはイタリア語で「ボール」の意味で重度脳性まひ者などのために考案されたヨーロッパ発祥のスポーツ。1988年のソウルパラリンピックから正式種目になった。ボッチャの日本代表は「火ノ玉ジャパン」。地上のカーリングとも言われるボッチャ。コート内でボックスと呼ばれる位置から目標となる白いボールに自分のボールをいかに近づけるかを競う。6球ずつ投げる。スタジオでボッチャを体験。3月に行われたボッチャ東京カップ2024の模様。今ボッチャはパラスポーツの枠を超えて、多くの人が楽しむスポーツに変化している。日本ボッチャ協会によると会員数が選手450人、審判などを含んで1400人。健常者を含むボッチャの競技人口は数万人。そしてボッチャは高齢者施設や介護施設でも盛んになってきていて握力向上など日常生活にプラスになるそう。また小学校の授業でも取り入れられている。