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「遠野市(岩手)」 のテレビ露出情報

岩手県遠野市、農業や畜産が盛んで2万5000人ほどが生活している。民話の里として知られ、古くからの伝承が今も息づいている。また遠野には馬が身近な存在で、南部駒と呼ばれたかつての岩手の馬は名馬として知られた。現在南部駒は存在しないが、遠野では馬の生産が盛んに行われている。農耕馬を8頭育てる岩間敬さん、11月のある日馬とともに山に向かい、木を伐採し薪の準備を行う。馬搬という方法で木を運んでいく。番組では21年前にも岩間さんを取材。当時23歳だった彼は馬搬の技術を学び始めたばかりだった。その後岩間さんは馬搬の技術を学ぶために、早朝から馬と過ごした。現在馬搬の技術を受け継いでいるのは遠野では岩間さん1人だという。岩間さんは「昔からある技術というのは意味のあること、可能性は十分ある」と話してくれた。
街中で和菓子屋さんを見つける。試食させてもらった和菓子は100年の歴史があるという。当時、馬の買付に多くの人が遠野市を訪れ、そのおみやげになったのだという。4代目の松田勝夫さんは朝5時半から和菓子作りを始める。現在は長男の惠一さんと2人での作業。父から子へ、伝統の味は受け継がれる。
遠野市内では多くの小さな神社を見かける。また飯豊地区では11月の祭に向け、飯豊神楽の練習が行われる。太田由紀子さんは飯豊神楽の舞手で、小さな頃から飯豊神楽が大好きだったという。実は飯豊神楽は戦後に途絶えてこともある。当時、神楽を舞うのは長男だけという決まりがあり、舞手がいなくなった。その後女性にも参加してもらい復活、現在では舞手の半数が女性である。太田さんは「皆が担い手となって神楽を続けていければ」と話してくれた。祭当日、女性初の舞手となった菊池澄子さんは飯豊神楽を心待ちにしていた。太田さんは最後の演目で素盞鳴尊とヤマタノオロチの戦いを演じる。太田さんは「飯豊神楽がずっと残るようにやっていければ」と語る。岩間さんは馬と一緒に田起こしを行う。岩間さんのもとには馬との仕事を学ぶため若い人が集まるようになった。繋がっていく人と人、遠野の温かな営みが続いていく。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月14日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース盛岡局 昼のニュース
本格的な雪のシーズンを前に高速道路の除雪をしたり凍結抑制剤をまいたりする車両の出動式が岩手県遠野市で行われた。釜石自動車道の宮守インターチェンジ近くにある除雪ステーションで行われた出動式でははじめに神事が行われた。続いて保育園の子どもたちが大きな鍵の模型を作業員に手渡し除雪車が出発した。南三陸沿岸国道事務所・花巻維持出張所によると除雪車や凍結抑制剤をまく車両[…続きを読む]

2024年11月9日放送 12:15 - 14:10 テレビ東京
富士山物語2024 天空で出会った富士を愛する人たち 明日よる6時30分(富士山物語2024 天空で出会った富士を愛する人たち)
岩手・遠野市を仕事場としている岩間敬さんに密着。岩間さんの仕事は「馬搬」。馬搬は馬を使って山の木材を搬出する作業で車ンドが入れない狭い山道から木材を搬出しており、さらに木材を切らずに搬出できるため木材の価値を下げずに業者に手渡すことが出来る。木材は大黒柱や一枚板の高級テーブルなどに加工される。遠野市は江戸時代馬産地として繁栄し、乗用馬の生産・馬術の普及に取り[…続きを読む]

2024年10月31日放送 22:58 - 23:06 テレビ東京
ZONE 〜突き抜けた瞬間〜ZONE 〜突き抜けた瞬間〜
農業は後継者不足の影響もあって生産量は減少傾向にあるという。これまで数多くのビールを届けてきたキリンビールの大谷さんも農業が抱える問題に直面していた。日本産のホップの生産量は10分の1まで減少しているという。このままなにもしなければ日本産ホップの衰退も目の前に見えているという。大谷さんは国産ホップの存続をかけた新たなビジョンを掲げた。今年の10月にクラフトビ[…続きを読む]

2024年10月9日放送 21:00 - 22:54 日本テレビ
上田と女が吠える夜道の駅を愛する女がイチオシの絶景・激ウマグルメを大発表!
伊藤歩は「道の駅 遠野風の丘」をオススメ、美村里江もここが好きで1週間滞在したことがあるという。村上佳菜子は「道の駅 立田ふれあいの里」はレンコンづくしでレンコンのソフトクリームもあると紹介した。平賀由希子は景色がきれいな道の駅として「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」、「道の駅 センザキッチン」を紹介した。丸山桂里奈はNEOPASA 駿河湾沼津の「とと丸 頂[…続きを読む]

2024年10月6日放送 19:00 - 19:54 テレビ朝日
ナニコレ珍百景(ナニコレ珍百景)
岩手・遠野市の投稿。山奥に88歳のキミさんが1人で管理する「飛龍山」という小屋があった。お風呂は無料で誰でも入れる。利用する人は入浴料でなくお気持ちを置いていく。入る人は4~5日に1人。180年前から一族で守り続けており、キミさんで7代目。珍百景に登録決定。

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