今日から始まるインボイス制度は、消費税の納税額を正確に把握するための制度で、受注事業者は登録番号と税率ごとの税額を示した請求書や領収書を発行する。これによって手続きが複雑になって混乱が予想される他、反対の署名も54万人分集まっているという。橋本さんはインボイス制度に賛成だとした上で「反対している人の意見もわかる。それぞれ意見はあるにしても、免税事業者がインボイスやりませんとなれば免税事業者のままだが、免税事業者が請求書出す時には消費税を外さなきゃいけなくなるはず。これまでは事業者への支払い時に、免税事業者か課税事業者かわからないまま一律に消費税を払っていたが、免税事業者になぜ払わなければいけないのかという思いが払う方にはあった。インボイスをやらないのは良いが、これからは請求書に消費税と書いてはいけないと思う。払う方も払う方で、免税事業者に払っているのか理解せず消費税を払ったとし、税額控除を受けたりとかもしていた。やはりこれからは免税事業者は請求書に消費税と書いてはいけない」との見解を述べた。