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「選定療養費」 のテレビ露出情報

筑波記念病院では年間6000件以上救急搬送を受け入れている。この日は男子高校生が搬送されてきた。野球部の練習中に球が頭に直撃し、約2時間後教員が救急車を呼んだとのこと。医師は検査で異常がなかったことを説明したうえで、選定療養費がかかることを告げた。男子高校生は7700円の選定療養費を支払った。医師は徴収は適正だったとしつつも複雑な胸の内を明かしたが、男子高校生は徴収に理解を示した。選定療養費とは、本来は患者が紹介状を持たずに大病院を受診した際に支払うもの。しかし茨城県内の病院では去年12月から緊急性の低い救急搬送にも選定療養費をとることにした。茨城県の大井川知事は救急車が無料のタクシー化していると話す。救急車の安易な利用が増えて医療現場がひっ迫しているとして、県主導で対策を講じることにしたのだ。
患者が選定療養費徴収に納得できないケースも。三重・松阪市ではおととし救急出動件数が過去最多となり、去年6月選定療養費の導入に踏み切った。市内に住む女性は昨年末1歳の息子が救急搬送されたという。息子の身に起きたのは激しい熱性けいれんで、泡を吹いている状態だったという。女性は救急車を呼ぶか窓口やかかりつけ医に相談した上で呼んだそうだが、救急搬送中に息子の意識が回復し、診察した医師は「帰宅しても入院してもいい」と女性に伝えたという。そこで女性が「一旦帰って様子を見る」と答えたところ、「では選定療養費を」と言われたとのこと。女性は緊急性の有無を入院するかしないかで判断されたとして、納得できない思いを今も抱えているという。
選定療養費徴収に疑問を感じた人はほかにも。今年5月に3歳の長男が突然息切れし、かかりつけ医に従い救急車を呼んだという沖さん。しかし搬送中に症状がおさまり、7700円の選定療養費を徴収されたそう。沖さんは松阪市議で、当事者となったいま改善を訴えている。一方、徴収の判断をする医師も悩んでいる。茨城県の場合、県がガイドラインを作成していて、緊急性高い事例として「物を喉に詰まらせて呼吸が苦しい」「突然の激しい頭痛」など20のケースが挙げられている。しかし例外も多くある。泥酔して倒れていた男性を第三者が発見・救護要請した際、医師は選定療養費を徴収しなかった。筑波記念病院の病院長はこの制度が救急車の適正利用促す機会になればと話す。選定療養費を導入後、茨城県では今年3月から5月の救急搬送件数が去年同時期比6.2%減となったなど、一定の効果があったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月5日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23eyes23
筑波記念病院では年間6000件以上救急搬送を受け入れている。この日は男子高校生が搬送されてきた。野球部の練習中に球が頭に直撃し、約2時間後教員が救急車を呼んだとのこと。医師は検査で異常がなかったことを説明したうえで、選定療養費がかかることを告げた。男子高校生は7700円の選定療養費を支払った。医師は徴収は適正だったとしつつも複雑な胸の内を明かしたが、男子高校[…続きを読む]

2025年4月1日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーントクシュ~ン
茨城県では救急搬送件数は2年前に年間14万件以上となった。その中で課題となったのが軽症患者の利用。茨城県では救急車を要請したときに緊急性があったかを医師が判断し、緊急性が認められない場合は選定療養費を徴収する。選定療養費とは患者がかかりつけ医の紹介状なしに大きな病院を受信した際に徴収される医療費。救急車で運ばれ、緊急性が認められないと医師が判断した場合、選定[…続きを読む]

2024年12月7日放送 8:00 - 9:25 日本テレビ
ウェークアップ(ニュース)
この後は救急搬送について、緊急性が認められなかった場合選定療養費の制度が始まった。

2024年12月6日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
119番通報を受け付ける茨城県つくば市の消防指令センターには、今日も救急車を要請する多くの電話がかかっていた。茨城県の救急搬送件数は去年14万件を超え、過去最多を更新。ただ、そのうちのおよそ半数を軽症者が占め、緊急性の低いケースも後を絶たない。この問題は全国で起きていて、病気やけがと関係のない救急要請もある。こうした事態を受け、茨城県は今週から緊急性のない救[…続きを読む]

2024年12月4日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし8(ニュース)
きのう、茨城県各地からの119番通報が集まる緊急指令センターかかってきたのは激しい腹痛を訴える男性の電話。茨城県は去年、救急搬送件数は過去最多となる約14万件。全国でも救急車の出動は増加していて「全国救急車の救急出動件数」のグラフ(総務省HPより)によると、去年は約764万件と過去最多に。救急車の逼迫が深刻さを増す中、問題となっているのが“緊急性のない”搬送[…続きを読む]

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