コロナ禍で途絶えたクルーズ船のインバウンド需要が急速に回復している。クルーズ船を運航する日本郵船の子会社は、ことし7月に新造船の「飛鳥3」を就航し、従来の1隻から2隻の体制に拡充する計画。これまでは主に日本人の高齢世代を顧客としてきたが、事業の拡大に向けて、外国人や若い世代を新たなターゲットにしている。また商船三井クルーズは、去年12月に新型クルーズ船を就航させて2隻体制とし、さらに来年後半にはもう1隻追加する計画で、各社の動きが活発になっている。
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