米国の物価の動向を示す重要な指標であるPCE(個人消費支出物価指数)が発表され8月は1年前と比べ2.2%上昇した。伸び率は前の月の2.5%から鈍化し市場予想の2.3%を下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2.7%の上昇で市場予想と一致した。今回の結果を受けて市場ではFRBの利下げのペースが速まるとの観測が強まっている。一方日本では9月の東京都区部消費者物価指数が発表され、生鮮食品を除く総合指数は107.3と前年比2%上昇。プラスは37ヶ月連続だが、伸び率は5ヶ月ぶりに縮小。
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