- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
米国・ワシントンで行われたG20財務相・中央銀行総裁会議が24日閉幕。共同声明では世界経済がソフトランディングする見通しを示しつつも複数の課題が残ると指摘。会議には日本からは加藤財務大臣と日銀・植田総裁が出席。共同声明では戦争や紛争、経済的分断をリスクに挙げ、保護主義の強まりに懸念を示した。加藤大臣は外国為替相場について「過度な変動に注意を払う必要がある」と会議で主張したことを明らかにした。
ウクライナ国防相は24日、ロシアを支援するために訓練を受けた北朝鮮軍の部隊が、すでに前線に到着したと発表。ロシア西部クルスク州で確認された。ロシアに送られた北朝鮮の兵士は将軍3人を含め約1万2000人。ロシア・プーチン大統領は24日の会見で、衛星写真を根拠とする北朝鮮の派兵指摘に「画像と言うものは重要で何かを反映している」と述べ否定せず。そのうえで北朝鮮との軍事援助についての条文で「何をどのようにするかはわれわれの問題」と強調。
パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を巡りイスラエル首相府は24日、対外情報機関モサド・バルネア長官を27日にカタールに派遣すると発表。暗礁に乗り上げていた交渉が再開する。バルネア長官は27日にカタール・ムハンマド首相兼外相や米国CIAバーンズ長官と協議する。ハマス代表団はエジプトの高官と協議し「戦闘を停止する用意がある」とエジプト側に伝えたとAFP通信が報じた。米国・ブリンケン国務長官はハマス指導者シンワール氏の殺害を機に停戦交渉を進めるべきだと訴えていた。
総務省が発表した10月の都区部消費者物価は、生鮮食品を除く総合指数が前年比1.8%増の107.9、伸び率は2か月連続で鈍化、5か月ぶりに2%を下回った。コメ類は前年比62.3%上昇、1971年以来過去最大の上昇率。
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将棋・藤井聡太七冠に佐々木勇気八段が挑戦する竜王戦七番勝負第3局が、京都の世界遺産・仁和寺で行われている。4連覇がかかる藤井七冠の先手で開始、佐々木八段はタイトル初挑戦。第2局まで両者1勝1敗、先に4勝した方が勝者となる。第3局の勝敗はあす決まる見通し。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に全国の天気予報を伝えた。
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IBMの決算が市場予想を下回り、NYダウは4日続落。今朝の日経平均188円安で開始。ナスダックの反発を手がかりにハイテク株の一角が買われたものの週末の衆院選の投開票を前に値がさ株を中心に幅広く売りが出て、下げ幅は一時400円を超えた。その他の指数、日経平均先物は37770円、TOPIXは5日続落。午前のマーケットについて平野さんは「ダウ140ドル安と続落、ナスダックは138ポイント高、S&P 500も12ポイント高とまちまち・10年債利回りが4.2%に低下したことで市場心理は改善したが、IBMが決算で売られてテスラが買われてダウ以外の指数を押し上げた形。欧州3指数。昨日の日経平均。予想以上に売られたため38円高だったが11日連続していた陰線がここで終わった。ただ、裁定取引現物買い残が9月27日に8億株に乗せたあと動きがない静まり返った裁定取引。今下波乱の目もありというところ。とにかくきょうは衆院選前の最後の立会日で動きが取りにくいところ。主要半導体株はまちまちの動き。これから個別株に差が出る市場になる。より前発表の10月東京都区部消費者物価指数前回の+2.0%から今回+1.8%。それから9月の企業向けサービス価格指数も前回の+2.8%から+2.6%。物価指数も若干落ち着いてきたというところ」などコメント。現在アメリカ株先物。そして中国株は小幅に上昇している。また、個別株キヤノンはきのう為替前提を円高方向に見直し 、今期の業績見通し引き下げて大幅な反落。