都議会自民党が開いた政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、きょう都議会の委員会で当時の自民党会派の幹事長2人を参考人として招致することが決まった。都議会自民党が開いた政治資金パーティーをめぐっては、都議らあわせて26人がそれぞれ代表を務めていた政党支部の政治資金収支報告書でパーティー券収入の不記載があった。これをうけて政治倫理に関する条例を検討する都議会の委員会では審議が続けられていて、きょうパーティーがあった当時の自民党会派の幹事長を務めていた鈴木章浩都議、小宮安里都議の参考人招致が自民党などの賛成多数で決定。一方、共産党や立憲民主党などが求めていた不記載があった現職の議員全員や事務職員などの承知は否決された。参考人への質疑の日程などは今後調整して決定する。