きのうは全国的に今季一番の冷え込みとな った。山梨県甲府市では初霜と初氷を同時に観測した。青森市酸ヶ湯では積雪が30cmを超えた。きのうの朝、東京都心は5.9℃と今季一番の冷え込みとなった。専門家の推計では、入浴中の死亡者は年間2万人以上に上るといい、冬場に多発することから「ヒートショック」との関係が疑われている。ヒートショックは、急激な温度変化で血圧が大きく変動することなどが原因で起こる。血管が縮み血圧が上昇するが、直後入浴し血管が広がり血圧が低下、気を失って浴槽で溺れてしまうという。ことし発表された専門家らの調査では、20代から40代のうち45%の人はヒートショック予備軍だという。間違った入浴法には「入浴前に水分をとらない」「熱い湯船が好き」「食後すぐに入浴する」などがあるという。