パリパラリンピック・バドミントン女子シングルスWH1(車いす)で2連覇を目指す里見紗季奈が決勝に登場、相手のポーカンと東京パラリンピック決勝の再戦となった。第1ゲームは相手に先制、第2ゲームは相手のミスを誘い取得し2-1で2大会連続の金メダル獲得となった。千葉・八街市出身で中学3年間はバドミントン部だった。高校3年生の時に交通事故で車いす生活になった。父に誘われ、バドミントンを渋々始めたが2019年、世界選手権で優勝し東京パラリンピックではシングルス、ダブルスで2冠、パリパラリンピックではダブルス銀メダル、シングルスでは2連覇の快挙となった。練習パートナーの大濱真さんは「かなり負け嫌い。強いショットが返ってくるのが強みできつい体勢だけどしっかり後ろまで返せる」などを話した。のけぞりショットが勝ちにつながったということ。