国会の会期末まで1週間あまりとなるなか、きのう自民党と中道改革連合の国会対策委員長が会談し、法案審議の再開をめぐり協議した。自民党は野党側が反発していた定数削減法案の今国会での審議を見送るとともに衆院予算委員会の集中審議を与党の責任で実施する考えを伝えた。これに対し中道は審議を行う環境が整ったとして法案審議の再開に応じる意向を示した。参院に続き衆院でも審議再開へ。皇室典範改正案はあすの議員運営委員会で趣旨説明と質疑が行われる。与党はその日のうちに委員会と本会議で採決を行い衆院を通過させて参院に送りたい考え。野党側は改正案への対応を検討していて、中道は養子に迎えた旧皇族の男系男子に男の子が生まれた場合、皇位継承資格を有するとした規定の是非を速やかに検討するとした付帯決議案の修正を前提に賛成する方針。立憲民主党は旧皇族の男系男子を養子に迎えられるようにすることは憲法上の観点などから慎重な検討が必要で容認できないとして改正案に反対する方針。
