重慶爆撃から80年。きょう追悼式典が行われた。日中戦争のさなか、当時、国民党政府の首都を置く。日本は圧力をかけるため1938年〜1944年重慶に爆撃を繰り返す。空爆は200回以上、1万人以上が犠牲となる。1941年6月5日の爆撃では数千人が死亡したといわれている。当時を知る男性は「教訓を生かし、将来同じことが起こらない様にしてほしい」などと語っている。86歳の女性は3歳の時に爆撃に遭い「戦争で苦しむのは市民。ロシアでもウクライナでも激しい戦闘により市民が苦しみ家族が壊れている。世界が平和になるように願っている」などと語っている。