- 出演者
- 豊島晋作 相内優香 田中瞳 原田亮介
オープニング映像。
「暗殺未遂事件」などのニュースキーワードを紹介。
米国大統領選挙激戦州では7つの州すべてで今のところ、トランプ氏がリードしている。背景にはバイデン大統領の政策に対する反発もあるよう。激戦州の一つ、ペンシルベニア州では石油ガス業界がトランプ氏の返り咲きを目指して活動を活発化させていた。ペンシルベニア州は米国の石油産業、発祥の地。近年は天然ガスの生産量もシェール革命と呼ばれる技術革新で急増し、全米2位となっている。米国の原油とガスの生産量はバイデン政権のもとで過去最高に。しかしバイデン政権は1月、地球温暖化対策の一環としてLNG（液化天然ガス）の新たな輸出許可を一時的に凍結。天然ガスの海外市場が縮小するとの懸念から多くのエネルギー企業が事業計画の見直しを迫られた。米国メディアによるとトランプ氏は石油大手の幹部との会合でバイデン政権が実施した環境規制の多くを撤廃すると約束。業界関係者から大口の献金を集めるなど連携を深めている。過激なアピールの裏にはもう一つ狙いがある。トランプ氏はバイデン政権の環境規制が石油ガスの仕事を奪うと主張し、票の切り崩しを図っている。専門家は票としての絶対数は多くないものの、選挙を左右する要因になる可能性があると指摘した。
国土交通省が貨物船などを一般公開するイベントを開催し、商船三井で最大の自動車運搬船「ターコイズエース」を多くの子供連れが見学。ターコイズエースはLNG（液化天然ガス）を燃料とした長さ200メートルの船で、内部は12層構造となっておりおよそ7000台の車を積むことができる。3か月ほど船に乗り続ける船員のため、こだわったのは快適さ。米国のスペースXが作るスターリンクを搭載し、ネットも使え、船上にはプールも。船員の個室はすべてシャワーとトイレが完備され、ビジネスホテルほどの広さが確保されている。こうした快適さを整備した貨物船が就航した背景にあるのが船員の人手不足。職業全体の有効求人倍率が、1．23倍に対して船員は4．61倍と、ここ3年で深刻な状況に。高齢化や残業規制の強化などにより、船員の確保が喫緊の課題となっている。
中国のGDPは前期から伸び率が減速し、4.7％増に留まるなど中国経済の鈍化が浮き彫りになった。こうした中、ニトリは中国に100店舗目となる店舗を出店するなど攻勢を強めている。ニトリは不況で退店した店舗に変わって出店することで店舗数を増やしており、強みである低価格の家具や生活雑貨を日本よりも安価な値段で販売。さらに、オーダー家具の製造などにも手を伸ばしており、不況を切り抜けた先での市場拡大を狙っている。
週末、中国・上海で開かれたアニメや漫画、ゲームの展示会「ビリビリワールド2024」には3日間でおよそ25万人が来場。バンダイやセガなど日本企業も多く出店するなか、ことし初めて出展したのがソニー。ブースでは、一眼レフカメラや高級ヘッドフォンを展示。個人消費が落ち込む中でも好きなものに使う、推し活消費は景気に左右されにくく、ソニーはそこをターゲットにしている。中国のアニメなどの二次元コンテンツのファンはおよそ5億人。日本企業にとってのチャンスは大きい。
中国の4月から6月までの実質GDPは4．7％のプラスとなったが政府目標の5％、市場予想も下回る結果に。中国経済は不動産バブルの崩壊と米国・EUの関税引き上げという問題を抱えており、原田亮介は「難局は続く」とコメントした。
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グーグルの親会社、アルファベットが新興サイバーセキュリティー企業、ウィズの買収に向け協議していることが14日、明らかになった。買収額はおよそ230億ドルに上り、アルファベットにとって最大の買収となる。
整備計画が遅れているリニア中央新幹線について国土交通省のモニタリング会議の委員が山梨県内で再開されたボーリング調査を視察し湧き水の量などを確認した。この調査はリニア中央新幹線の本線ではなく地質調査用のトンネルを掘るためのもの。掘削により、静岡県の地下水が山梨県に流れ出る恐れがあると静岡県・川勝前知事が中止を求めていたが川勝氏が辞職したあとの5月に調査を再開していた。
ペルーのアルベルトフジモリ元大統領が、2026年までに実施される次の大統領選への出馬を計画していると14日、長女・ケイコ氏がSNSで明かした。ただ、85歳という年齢から健康面が不安視されるほか、実刑判決を受けているため出馬資格を疑問視する見方もある。
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為替と株の値動きを伝えた。
トランプ氏暗殺未遂事件を受け、マーケットでは株価と長期金利が上昇。これはトランプ氏が優勢となったことへの期待感を反映したものだとみられている。
東京・新宿で始まったアイスクリーム万博では多くの外国人の姿が目立った。こうした海外での日本のアイス人気の高まりに思わぬ恩恵を受けた企業がプレミアムアイス「BRULEE」などのブランドを手がける岡山県のオハヨー乳業。BRULEEは台湾や韓国などのインフルエンサーを中心にSNSで拡散され、オハヨー乳業のホームページには台湾や香港からのアクセスも急増。特に台湾からは1年前と比べて1200％以上の伸びを記録。オハヨー乳業は3月に初めてBRULEEの台湾輸出を開始するなど好調だ。
パリオリンピックの聖火リレーが14日、パリ市内で始まった。第1走者をサッカーの元フランス代表・ティエリアンリさんが務めたほか韓国の音楽グループ、BTS・JINさんも走者を務め沿道からは歓声があがった。聖火は2日間、市内をめぐったあと、パリを離れ、開会式が行われる26日に再びパリに戻る予定。一方、ヨルダン川西岸ではパレスチナ選手団の壮行会が開かれ、選手が戦闘が続くパレスチナ自治区ガザへの思いを語った。
インドのモディ首相のXのフォロワー数が14日、1億人に達した。バイデン大統領のフォロワー数、およそ3815万人も大きく上回っていて現役の首脳の中で世界最多と報じられている。モディ氏は1億人到達を受け「討論や洞察、人々の祝福や建設的な批判などを大切にする」と投稿した。
トランプ前大統領銃撃事件を受け、大統領選ではトランプ氏に対する批判が自粛されるなど大きな影響が及んでいる。現状ではバイデン大統領がトランプ氏に勝利する見込みは厳しく、今後両陣営がが非難合戦を抑え込んで団結できるか否かがアメリカの民主主義にとって重要な局面と予想されている。
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エンディング映像。