野村アセットマネジメントは「ノムラ日本株戦略ファンド」を同社の他の投資信託と併合すると発表した。ノムラ日本株戦略ファンドは、販売が始まった2000年当時、人気を集め、資産額は1兆円を超えた。運用成績が低迷したことから、投資家が離れ、直近の資産額は500億円ほどまで減少していた。日本の投資信託をめぐっては、規模が小さくなっても残り続ける「ゾンビファンド」の解消が課題で、今回の動きはその解決策の1つとみられる。
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