松尾は2018年に野村不動産の住宅部門でトップになった。分譲マンションの売れ行きは悪く、業績が低迷する中で改革には当時、営業担当はノルマ達成のために、年度末の3月いっぱいに売り込みに奔走していた。松尾はマンションの引き渡しは3月が一番多いと答え、売れ行きが悪い中で営業がお客に満足できる状態にしてあげられていないと感じたという。そこで年明けの営業をやめようと決断した。これから数多くのマンションを引き渡さないければいけないが、その場に営業がいればお客も満足するので、引き渡し業務に特化してほしいと伝えたという。その時反発はなかったが、それを言われた側が疑心暗鬼になっていたと答えた。すると、結果的に次の期から収益性は上がっていったという。
