滋賀県野洲の小学3年生の男の子・航平くんは去年3月、青信号を横断中、赤信号を無視したダンプカーに轢かれた。事故後の捜査でドライバーは携帯電話を片手に電話しながら運転し赤信号に気づかず交差点に進入していたことがわかった。ながら運転をしていたドライバーは過失運転傷害の罪で逮捕・起訴され、判決は禁錮2年4か月だった。事故から1年たってながら運転を撲滅する啓発活動が行われた。母親は「航平とか私達家族みたいに自由とか夢とか未来とかそういうものを奪われて苦しんでいる人間がいるということをちょっとでも考えていただきたい」と訴えた。