立憲民主党の代表選挙に立候補を表明した野田元総理はきのう、党を支援する労働組合を回った他、小沢一郎衆議院議員の元を訪れ立候補のあいさつを行った。国民民主党との関係をめぐって野田元総理は「合流に向けてはこれからやっていかなければならない。今まで合流に向け仲立ちをしていた立場だ」と話し、連携強化に取り組む姿勢を強調した。また再選を目指し立候補する泉代表は自ら党内の議員のもとに出向くなど推薦人の確保に引き続き全力をあげている。一方、リベラル系の議員で作る党内最大グループはきのうの会合でグループの顧問である枝野前代表への支持を軸に対応していくことを決定した。告示を控える中、来週、複数ある議員グループが支援の方針をめぐり会合を開くなど党内の動きも活発になる見通し。