立憲民主党の代表選挙は、きょう午前10時から党本部で立候補の受け付けが行われた。泉代表・枝野前代表・野田元総理大臣の3人が立候補する予定だ。一方、江田・元代表代行と吉田晴美氏はギリギリまで立候補の模索を続ける見通しだ。泉代表は「次の総選挙で政権交代を目指す。そして私はその先頭に立つ。」と述べ、枝野前代表は「政権の選択肢、新しい国民政党として選んでもらえるかを伝える代表選にしたい」などと述べ、野田元首相は「自民党の総裁選に埋没しないよう頑張りたい」などと述べた。一方、共に立候補を模索する江田・元代表代行と衆議院当選1回の吉田晴美氏の陣営は、昨夜に、一本化を含めた協議を行ったが折り合わなかった。きょうは、立候補の届け出の後に共同記者会見や討論会が行われるほか、候補者が名古屋に移動して街頭演説をスタートさせる。野党間の連携のあり方や自民党の派閥の政治資金問題を受けた政治改革の具体策などを巡る。今回の代表選挙は、党所属の国会議員のほか、全国の地方議員や党員サポーター も投票する仕組みで争われ、今月23日の臨時党大会で投開票が行われ新たな代表が選出される。