立憲民主党は2025年度予算案の修正案を発表した。基金や予備費の削減で財源を捻出して学校給食費の無償化や高額療養費の自己負担の引き上げの凍結などに充てることにしている。立憲民主党・野田代表は「政権を取りに行こうと本気で思っている。政権実現をするときにどういう財源を前提とするのかしっかり考えていこうと」と述べた。修正案の規模は約3兆8000億円で、ガソリン価格の引き下げに約1兆5000億円、公立の小中学校の給食費の無償化に4900億円を充てることにしている。午後、立憲は与党にこの案を示し予算案の修正を求めていく考え。