- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾
オープニング映像が流れた。
金曜日のコメンテーターはデーブ・スペクターさんと中野信子さん。
「相互関税」は貿易相手国の関税と同じ水準の関税をアメリカも輸入品に課すもので、トランプ大統領は貿易赤字の大きい国から調査を始めるよう指示した。日本も対象に含まれる可能性がある。トランプ氏は「各国の補助金や規制も相互関税を課す判断基準になる」とし、「課税を回避したいならアメリカへの輸入品への関税を引き下げたり廃止したりすれば良い」と強調した。
一足早く春を感じられるのが静岡県熱海市。早咲きの「あたみ桜」が例年より2週間以上遅く見頃を迎えている。大下さんは「今年に入ってちょっと寒いですもんね」とコメントした。咲き始めたのは12月だったが、寒波の影響で見頃まで時間がかかった。見頃は今月いっぱい、24日までは夜桜のライトアップを行う。
和歌山・那智勝浦町のJR那智駅でもホームに早咲きのヒカンザクラが咲いている。この桜は国鉄時代に駅員が南国の雰囲気を出そうと沖縄から苗木を取り寄せたものだそう。全国のソメイヨシノの開花予想を表示した。トップは東京・高知・福岡の3月21日。関東から南は平年よりやや早め、北日本は平年より早く咲く予想。
全国の週間天気予報を伝えた。
去年12月、東京・中央区でホンダと日産が歴史的再編劇を発表するもわずか2カ月足らずで白紙となった。ホンダ本社で記者会見を行ったホンダ・三部敏宏社長は「スピード感」を強調。当初の計画案ではホンダと日産が持ち株会社を設立、両社が傘下に入るという案だった。これでは時間がかかりすぎるとして日産の子会社化を提案したという。この提案に対し日産自動車・内田誠社長は「同意が同じ方向に行けなかったことは非常に残念」と述べた。ソフトウェア開発などの協業は続ける方針。子会社化を拒否した日産は最終損益が4年ぶりに赤字となる見通し。
日産にとって、起死回生となるはずだったホンダとの経営統合が破談となった。日産の2024年度の最終利益は前年度の4200億円あまりから800億円の赤字になる見通し。自身の進退にも言及した内田社長。経営再建に向けて、世界で9000人予定の人員削減の詳細や工場閉鎖に加え、執行役員を2割減らすとしている。日産との提携に動いているとされるのが台湾・鴻海精密工業。iPhoneの受託生産で成長。力を入れているのがEV(電気自動車)の製造。大きな販路を持つ日産と組むことで事業拡大を図れるとの思惑があるとみられる。専門家は日産が指摘されている意思決定のスピード感の遅さについて、役員の数が多すぎるという点を挙げた。
日産の経営体質問題点について経済ジャーナリスト・井上久男氏は日産の意思決定の遅さ、役員の多さを指摘し、ホンダが求めているスピード感に日産が対応できなかったことが経営統合白紙化の大きな原因の1つと指摘。日産の役員体制について社内取締役、ルノー、ほかの社外取締役もいてそれぞれの思惑があり意思疎通に時間がかかるとしていた。日産の今後について日産自動車・内田誠社長は、リストラ案を発表(9000人削減、3工場閉鎖、執行役員2割減)。井上氏によると日産に課された4つのシナリオは「ホンダとの再交渉」、「アメリカ・テック企業との連携」、「台湾・鴻海精密工業による買収」、「台湾・鴻海精密工業、ホンダによる買収」とみていた。デーブさんは「そもそもどちらもやりたくない。長年営業不振の日産なので、立て直しの計画も見えてこないと思う。あれだけ名車作った会社でノウハウあがって、底力があって当時ものすごく売れてる時代の社員がいますから、それでもなぜうまくいってないのかなと深い問題だと思う。ルノーとの合流もうまくいったとは言えないし、やることが遅い。ホンダはホンダで独自のセンスがあって、飛行機も作ったりしてて厄介だと思う。相乗効果は正直いってない。だからこそ台湾の投資が分かりやすい。そっちのほうがいいのではという気はする。歴史ある日産ですから、これで終わらせるわけにはいかない」と話した。
「東京・青梅 梅まつりの観光客減」、「反政権デモが3か月続く」、「大谷翔平 豪華すぎる共演が話題」などラインナップを紹介した。
キャンプ2日目。練習前ドジャース・ロバーツ監督は「きょう大谷翔平は練習しないと思う」と述べた。に二刀流を目指す大谷翔平。きのうの取材では休養の大切さを語っていた。佐々木朗希は守備練習。通訳なしでチームメイトと話す場面もあった。山本投手が投球練習をしていると佐々木投手が観察。開幕戦で登板予定の山本投手は「すごく楽しみにしている、とにかくいい状態にもっていけたらなと思っている」と述べた。こうした中、心臓の鼓動の音と共に始まる約2分間の動画。今回大谷はオーディオブランド「Beats」の新商品CMで、世界を代表するアスリートと夢の共演を果たした。登場するのはNBA・レブロン・ジェームズ、サッカーリオネル・メッシ。そして大谷翔平。日本の熱狂的な盛り上がりや花巻東高校のユニホーム、目標達成シートも描かれている。3人の年収合計は500億円オーバー。この共演は豪華すぎると話題になっている。
ドジャース・大谷翔平の登場曲の変遷を紹介。大谷選手は漫画、アニメが好き。普段はiPadで漫画を読んでいるという。好きな漫画は「スラムダンク」。2021年のエンゼルス在籍時はアニメ「呪術廻戦」エンディング曲「LOST IN PARADISE feat. AKLO」。大谷翔平の妻・真美子さんが選んだ曲は「ウーマンズナイト」(アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」)。デーブさんは「モチベーションあがるし、試合中は聞かないほうがいいと思う」、「耳のコマーシャルは元々プロデューサーが開発したものだから、ものすごく物がいい。アジアは大谷選手、リオネル・メッシはヨーロッパ、レブロン・ジェームズはアメリカで世界中をまたぐような魅力ある選手3人選んだのはキャンペーンとして考えたものだなと思う」と話した。
東京・青梅市で明日から毎年恒例の梅まつりが開催される。しかし近年は観光客が減少。そこで市は今日から新たな試みを開始。青梅市・吉野梅郷・梅の公園。明日からの梅まつりを前に若い木が花を咲かせ始めている。青梅市では明日15日から吉野梅郷梅まつりが開催される。この祭りを盛り上げようと市が始めた新たな試みとは。今回自治体として初めて導入されたのが車の後ろにステッカーを貼るPR。一般ドライバーの車のリアウィンドーにステッカーを貼り、走ってもらいPRしようというもの。市はPRを行う企業と提携して100台を募集。車は今日から約1か月間走り、その走行距離に応じて最大5000円の報酬が得られる。ステッカーは、車内からは透ける仕組みとなっているため運転には支障ない。今回の新たな試みを行った背景には梅まつりの深刻な事情があった。東京・青梅市役所の映像。ドライバーのコメント。神奈川、山梨、静岡、ガソリンについて言及。東京・青梅市シティプロモーション課・松永和浩課長は「青梅の吉野梅郷梅まつりは非常に有名な祭りだったが、梅の病気“ウメ輪紋ウイルス”に罹患をして、梅の木がすべて伐採された」と語った。吉野梅郷は梅の名所として知られ多い年には12万人以上の観光客が訪れていた。しかし、2009年梅の木にウイルスが確認され、翌年から徐々に伐採が始まり、2014年には梅の公園の全ての梅の木が伐採された。その後、祭りは毎年行われてはいたが、観光客は減少。2016年に再植樹が始まり、翌年梅まつりは再開したものの観光客は戻らなかった。去年は約2万4000人と全盛期の5分の1にまで減少した。一般ドライバーの車でPRする方法はどのようにして思いついたのか。市と提携した企業の担当者に話を聞くときっかけは意外なものだった。マイカー広告サービス「チアドライブ」・保科昌孝代表は「北海道の“水曜どうでしょう”と言う番組のファンが、リアウインドーに番組ロゴのステッカーを貼る。一般の人の車のリアウインドーは広告効果があると考えた」と語った。新たなPR作戦。松永課長は「目標は、昨年度の来場者の10%アップを目指して」と語った。
車にステッカーのきっかけは番組の影響だった。過去にはアナログな方法で宣伝して注目されたものもある。アメリカの大手テレビ局・CBSが番組を宣伝するために卵を利用したもの。ニューヨーク・タイムズによるとCBSは2006年9月番組名や放送時間などを殻の部分にレーザーで刻印した卵を3500万個販売するプロモーションを展開。消費者が卵を確認するのは店で割れていないか、冷蔵庫に移す、割る時と少なくとも3回あるとその宣伝は効果的だとしている。ユニークな広告はCNNをはじめとするアメリカの大手テレビ局がニュースとして扱い、注目された。卵にレーザーで刻印するという技術はアメリカ・イリノイ州にある会社が、消費者に卵が新鮮であることを伝える手段として考えた。古くなった卵を新しい箱に入れ替える不正を防止することにも役立つ。
アメリカ・トランプ大統領は貿易相手国の関税率と同じだけの関税を課す相互関税の発動に向けた文書に署名した。相互関税は貿易相手国の関税と同じ水準の関税をアメリカも輸入品に課すというもので、トランプ大統領は、貿易赤字の大きい国から調査を始めるよう指示した。日本も対象に含まれる可能性がある。トランプ大統領は各国の補助金や規制も「相互関税」を課す判断基準になるとし、「課税を回避したいのならアメリカの輸入品への関税を引き下げたり、廃止したりすればよい」と強調した。
衆議院予算委員会で医療費が高額となる場合に自己負担を抑える高額療養費を巡り、きのう福岡厚生労働大臣は患者の声を受け止めて負担上限額の引き上げを検証していくことを強調した。厚生労働省は高額療養費制度のひと月当たりの負担額を今年8月から段階的に引き上げる方針を明らかにしている。福岡大臣は「高額療養が長期にわたることで家計に与える影響がかなり大きいことを踏まえた判断が必要だ」と述べた。全国がん患者団体連合会・前田理事は「今回の高額療養費でお金がないから治療を諦めたら、亡くなる患者だけでなく、残された遺族はどういう思いをしていくのか」と述べた。委員会を傍聴したがん患者団体は総理に要望書を届けたいとして、石破総理大臣との面会を求めた。
政府が保有する備蓄米について江藤農林水産大臣は21万トンを放出すると正式に発表した。備蓄米の放出は最初に15万トンを予定していて、流通の状況を見て21万トンから更に拡大することも検討するとしている。2024年産が10万トン、2023年産が5万トン。大手の集荷業者が入札に参加でき、落札者には販売した数量などの報告が義務付けられる。3月初旬から入札の手続きを開始し、3月半ばから順次引き渡す。来月下旬から4月上旬にスーパーなどの店頭に並ぶ可能性がある。
消火活動に欠かせないホースの先端に取りつける「管鎗」と呼ばれる器具。これがなければ放水は行えない。山梨・北杜市で管鎗が20日間でなんと26本も盗まれていたことがわかった。緊急時に迅速に消火を行うため格納箱に鍵はかかっていなかった。この管鎗を狙った盗難は初めてではなく、去年は89本もの管鎗がなくなっている。1本約2万円で被害総額は230万円に上る。北斗市小渕沢総合支所・八巻卓史さんは「有事の際にいざ使えないとなってしまうと、火災の被害がさらに大きくなってしまったりする。迷惑な行動ややめてもらいたい」。とコメント。
江崎グリコの去年1年間の決算は営業利益が前の年から40.6%減少し、110億円となった。純利益は81億円で42.6%のマイナスだった。去年4月にシステム障害が発生しプッチンプリンやカフェオーレなど冷蔵商品の出荷を一時停止していたことが響いた。