焦点の1つとなっている暫定予算について、自身が総理大臣のときに組んだことがある立憲民主党・野田代表は、トラウマだと振り返っている。予算の切れ目ない執行に加え、外交のことを考えても、年度内に予算が成立せず、政権が不安定だと思われれば、足元を見られてしまうと話していた。野田代表を当時、攻めていたのが、予算委員会の筆頭理事だった石破首相。13年の時を経て、ある意味、自分に跳ね返ってきた形。暫定予算を回避して、年度内成立を図れるのか。ギリギリの駆け引きが展開されることになる。
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