年金改革法案、国会提出。働き方の多様化・少子高齢化などを踏まえまとめられた。内容は、”パートなどで働く人が厚生年金に加入しやすく”なるよう、「年収106万円の壁」の賃金要件を法律公布から3年以内に撤廃など。また当初は3月の法案提出を想定していたが、「基礎年金」をめぐる対応で意見が分かれ、大幅に遅れをとった。調整の結果「基礎年金」の底上げ措置は盛り込まない形となった。政府はいまの国会で法案成立を目指す方針だが、修正をめぐる議論の行方が焦点になる見込み。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.