国会では石破首相と野党党首による党首討論が行われた。立憲民主党の野田代表が「物価高対策やガソリン税の暫定税率の廃止など課題の解決を先送りしている」として厳しく批判したのに対し、石破首相は「備蓄米放出やガソリン補助など対策に全力で取り組んでおり指摘はあたらない」と反論した。きょう関税措置をめぐる党首会談が行われる。そして終盤国会の焦点となっている内閣不信任決議案。立憲民主党・野田代表は「従来から言っているとおり適時・適切に判断する」と述べた。しかし、党内から提出を見送るべき声が強まっている。野党7党はガソリン税の暫定税率を廃止するための法案を共同で国会に提出した。