気象予報士・森朗による解説。千葉県牛久で39℃でもう少し上がるという。雷雨に関しては今日西日本から北日本では落雷や竜巻などの激しい突風などに注意するよう呼びかけた。ウェザーマップとサントリーの共同実験によると、夏場の晴れた環境の中で、身長差によって気温や表面温度が異なるのか大人と子どものマネキンを使用して検証したところ、大人の胸の高さの気温と子どもの胸の高さの気温では地面からの照り返しを強く受けるため、約7℃の差があることがわかった。先週、東京・八王子市で開催された熱中症予防の啓発イベントでは、体感温度に着目し子ども特有の危険性について対策を呼びかけた。プラス7℃を体感するため冬用のコートを着用して子どもの暑さを体験し、熱中症対策をしてもらうのが狙いである。千葉・野田市の清水公園から中継。親が気になるのはやはり子どもの熱中症ということで、保護者がどんな熱中症対策をしているのか聞いた。9歳と5歳の父親は「15分に一回必ず飲み物を飲ませたり、日陰に行って休ませている」などと話した。水に触れていると喉が渇いているのを感じにくいという事で、保護者は時間を決めて水分を取らせるようにしているという。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は「足がつったり、食欲低下など些細な変化でも熱中症を疑い、特に気にかけてあげることが重要である」などとコメントしている。