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「白鬚神社」 のテレビ露出情報

妹島は資料として渡された世界各国の鉄道の画像を検討した。そこで建築との徹底的な違いに悩んだという。鉄道は動き、風景が変化するので風景が変化することを考えたという。様々なフォルムの車両を考えた末、妹島さんは1つのデザインを西武側に提案した。それがロケットのような車両の案に西武側では騒然としたという。山下さんは電車として本当に成り立っているのか。構造的に問題がないのかなどと考えたという。車両の製作を依頼されたのは日立製作所の鉄道部門。新幹線などの世界の特急を手掛けてきた職人にとっても、これは難題だったという。先頭の丸い形状は21枚ものアルミパネルを組み合わせて作られた。最先端のデジタル技術で、アルミの板の塊から曲線のパネルを削り出した。さらに妹島は、車両の表面にも今までにない工夫を凝らした。それは近未来的な車体を覆うシルバー一色のコーティング。そこに大きな秘密があった。妹島は車体に景色がぼんやりと映り込み、なんとなく溶け込んで行くように感じがあると思ったという。妹島が2012年に設計したルーヴル美術館ランス別館は外壁に周りの風景を映し出し、周囲に馴染む佇まいにデザインした。Laviewでも、同じ考えを導入しようとしたが、製作側はぼんやりと景色が映るということに苦労したというが、今までにく何度も映り込みを確認したという。妹島も自らちょうどよい色合いを決めていた。
田中は再びLaviewへ。入間の町をぬけて大自然の中へ。入間市駅から10分かけ飯能市に向かう。北欧の空気が漂うムーミンバレーパークがある場所だという。ここで椅子を自分で逆向きにする。飯能駅は、電車でスイッチバックする駅で進行方向が逆になる。ここではLaviewの映えるポイントが目白押し。高麗駅をすぎると木漏れ日が車体に陰影を描く。車体は薄い緑に覆われ、東吾野駅を通過するあたりで車体は新緑の青に染まる。芦ヶ久保駅の近くでは、スカイブルーのLaview があらわれる。
住所: 埼玉県入間市野田562-1

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