自民党総裁選挙をめぐり立候補を模索している小泉進次郎元環境大臣は会見で、自らの立候補について「真剣に考えて判断していきたい」と述べた。小泉進次郎元環境大臣は「(立候補を求める)そういうお声をかけていただくことは大変、ありがたいことだと思っています。今後については真剣に考えて判断をしていきたいと思います」「これから自民党が本当に変わった姿を見せるうえで、派閥の解消が名ばかりではない形を示していくことが今後、改めて重要なんじゃないでしょうか」と述べた。また、小泉氏は次の総理に求められる資質について「改革を逆戻りさせてはいけない、非常に重要なことでないか」と指摘した。一方、石破元幹事長は、今週後半にも地元・鳥取で正式に立候補を表明する方向で調整に入ったことがわかった。石破氏は民放の番組で、立候補に必要な推薦人20人について「ほぼメドはつきつつある」と述べた。前回の総裁選に立候補した野田聖子元少子化担当大臣は富山市で講演したが、自身が立候補するかなどには言及しなかった。