量子コンピューターについて、最新の研究成果を紹介する国際会議が12日、浜松市で開かれた。グーグルのチームをかつて率いたジョン・マルティニス氏は、5年前、量子コンピューターが従来のスーパーコンピューターよりも高速で計算できることを初めて実証し、世界の注目を集めた。現在は自身のベンチャー企業で量子コンピューターの頭脳にあたる「量子ビット」の改良に取り組んでいる。会議の座長を務めた大森賢治教授は「進歩の内容、会って話すのは財産になる。これを続けていくのが大事」などと語った。
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