- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像と出演者の挨拶。
自民党総裁選挙は高市経済安全保障担当大臣がきょう午後記者会見を開いて立候補を表明する。戦略的な外交人材育成で総合的な国力を強化して経済成長を図るとする自らが目指す国家像などを説明するものとみられる。立候補を予定する議員はきのうも各地で演説や視察を行った。石破元幹事長は街頭演説を行った。加藤元官房長官は明日の立候補会見で公表する公約などについて詰めの検討を行った。小泉進次郎氏は菅前首相らと街頭演説を行った。河野デジタル相はスマート農業に取り組む農家を視察した。小林鷹之氏は農協や漁協の幹部と意見交換し、公約に農林水産業の支援策を盛り込む考えを示した。林官房長官は畜産業の現場を視察。茂木幹事長は子育て中の人たちと意見交換をした。一方立候補を目指す議員は推薦人確保の働きかけを強めている。上川外相は最終段階であり準備を加速させたい考えで、斎藤経済産業相は苦戦しているがやり抜きたいと述べた。野田聖子氏、青山繁晴氏も意欲を示している。
立憲民主党の代表選挙は昨日2回目の政策討論会が福岡市で開かれ、4人の候補者が外交安全政策をめぐり議論を交わした。討論会の後の記者会見で、自民党総裁選挙に立候補した議員から解雇規制の見直しを求める意見が出ていることについて、解雇の心配ない世襲議員が気楽にいうべきではないなどと4人が一斉に批判した。4人は今日党員との意見交換会などに参加する予定。
南海トラフ地震臨時情報の発表から、きょうで1か月。初めての発表を受けて、各地の自治体はもちろん、多くの現場、多くの人が対応に追われた。今回の経験や教訓を踏まえて、私たちは災害にどう備えていけばいいのか。今後に生かす取り組みも始まっている。東京・町田の商業施設で行われている防災イベントで話を聞いた。各地で対応に追われた初の臨時情報。宮崎市の観光地・青島では、安全を重視して当初は海水浴場の休止を決めた。しかし、お盆休みということもあり、営業再開を求める声も寄せられ臨時情報の発表から3日後に再開した。徳島市では、臨時情報が発表される中、伝統の阿波おどりを開催。市と実行委員会は、津波避難ビルや高台への避難ルートを示したマップを掲示した。ただ、期間中の人出は推計で102万人に上り、一部の会場で避難のための通路が狭かったと指摘されていることや、避難所に観光客の分の水や食料が備蓄されていないことなど、課題が浮き彫りになった。今後に向けた取り組みも。愛媛県伊方町では、これまで地域防災計画に臨時情報の対応が含まれていなかったことから、事前避難の呼びかけなど新たな対応方針を盛り込むことにした。南海トラフ地震の防災対応を所管する内閣府は自治体や事業所に今月中にもアンケートを行って情報の伝え方を検証するなど、改善に向けた検討を進めることにしている。日向灘の地震から1か月。専門家で作る評価検討会はおととい“南海トラフの想定震源域でこの間、プレートの状況に特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていない”とする評価結果をまとめている。日向灘周辺の地震活動を分析する京都大学防災研究所・宮崎観測所・山下裕亮助教は、“今回の震源域の北東側にひずみをためたままの領域もある”として、“揺れや津波への備えを続けてほしい”と話している。
愛知県豊田氏のFMで流れる「コウセイラジオ」を紹介。過去に非行に走った経験がある人などが出演していて、構成した経験を若者たちに向けて語っている。豊田氏にある少年院でも聴かれているという。
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- 長谷川貴大
ソフトバンク3−1西武(福岡みずほPayPay)。
ロッテ9−5楽天(千葉ZOZO)。
プロ野球の試合結果。
江戸時代から続く夏の風物詩・仙台七夕まつりでは約3000個この七夕飾りが街を彩った。祭りが終わった夜、飾りの片づけ作業が行われた。現場を指揮する紙の卸売会社・鳴海幸一郎は毎年役目を終えるとその多くを炊き上げで燃やしている七夕飾りをもったいないと感じてきた。七夕飾りに新たな息吹を吹き込もうと、鳴海は去年から回収した七夕飾りを解体し、封筒や熨斗紙などの再生紙を作成。その鳴海の思いは地元の商店街にも広がっていて、地元のこけし店でパッケージの一部にこの再生紙を利用していた。また、地元の子供たちに祭りの歴史について学ぶ教室も開いている鳴海は、その中で七夕飾りを再生紙としてよみがえらせる取り組みも説明した。飾りに込められた思いを肌で感じてほしいと考えている。
気象庁のホームページ・キキクルを紹介。土砂災害、浸水、洪水の危険度を調べることができる。
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- キキクル(危険度分布)気象庁
パリパラリンピックの閉幕に合わせてIPC・パーソンズ会長が会見し、今大会での競技レベルや運営などについて「パラリンピックの新たな基準になる」と評価した。その上で、障害のある人たちが暮らしやすい世界の実現に向け、取り組みを強化していく考えを示した。大会組織委員会・エスタンゲ会長は、パリパラリンピックのチケット販売数が250万枚以上に上り、過去2番目に多くなったと明らかにした上で、特に若い世代が多く観戦に訪れたと強調した。
次世代のコンピューターとして期待されている量子コンピューターについて、大阪大学と富士通は、実用化につながる新たな計算方式を考案したと発表した。この方式を用いればこれまで考えられていたより小さな計算機で従来のスーパーコンピューターを上回る計算ができる可能性があるということで、実用化を早める成果として注目される。「量子ビット」を大規模化する必要があり、開発の課題となっている。「超伝導体」と呼ばれる材料の解析に当てはめたところ、スーパーコンピューターがおよそ5年かかる計算をわずか10時間ほどで行えると見積もられたという。富士通量子研究所・佐藤信太郎所長のコメント。
球磨焼酎と言えば、熊本を代表する米焼酎のブランド。熊本市の中心部にある球磨焼酎専門のバーを紹介。ここでカクテルを作っていたのは「球磨焼酎サークルTorico」の大学生たち。月に1度、若い世代にオリジナルのカクテルを出すイベントを開いている。サークルができたきっかけは4年前の豪雨災害。被災した蔵元などを応援しようと情報発信やイベントへの出店など支援に携わってきた。球磨村出身の尾崎太透さんは「地元のホコリのお酒をカクテルとして出せて誇らしい」と語った。
山形市で段ボールで作られた力士と相撲を取る「赤ちゃん相撲大会」が開かれた。生後5か月の赤ちゃんから3歳までの幼児、合わせて38人が出場した。
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熊本市の中心市街地を走る熊本市電に、新型車両が導入されることになった。熊本城の屋根の黒としっくいの白をイメージした色合いが特徴。通路を広くすることなどで定員を従来の平均のおよそ1.5倍に。車いすとベビーカーのスペースも確保。熊本市交通局・荒木敏雄副課長は「快適に使っていただけるといいかなと思う」とコメント。