2024年9月8日放送 7:00 - 7:40 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
パラ熱戦が伝えるもの▽名ライブを後世に

出演者
南利幸 井上二郎 赤木野々花 西岡遼 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

パリパラリンピック 車いすテニス 男子シングルス 金 小田凱人(18)

パリパラリンピックの車いすテニス男子シングルスで、小田凱人選手が初出場で金メダルを獲得した。小田選手はインタビューで「俺はこのために生まれてきた」などと話した。

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パリパラリンピック小田凱人
オープニングトーク

赤木野々花アナウンサーは「世界ランキング1位の選手相手にマッチポイントまで追い込まれてからの劇的な試合だった」と話した。

(ニュース)
2024 立民 代表選 4人が立候補 ”地方票”勝敗のカギか

立憲民主党の代表選挙には、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表、吉田晴美氏の4人が立候補し、今月23日の投開票に向け、選挙戦に入った。4人はきのう、名古屋で街頭演説を行った。各陣営とも国会議員票に加え、全体の半数を占める地方議員や党員サポーターなどの地方票も勝敗の鍵を握ると見ていて、地域での票の取り込みに力を入れることにしている。

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2024 立民 代表選 4人が立候補 選挙戦の行方は

立民代表選について小嶋記者によると、選挙戦が始まったばかりのため中々結果が読みづらい戦いになっていくという。各候補の推薦人をみると意外な議員が何人かいる。推薦人に入っていたとしても、その候補に実際に投票するかどうか分からない議員がいるという。小嶋記者は「4日後に告示される自民党総裁選挙を見ながら様々な課題で活発な議論が展開される見通し」と話した。

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立憲民主党代表選挙
2024 自民 総裁選 告示まで4日 支持拡大の動き

自民党総裁選挙は今週12日告示、27日投開票の日程で行われる。石破元幹事長は地方創生をテーマに講演。加藤元官房長官はプログラミング教室を視察した。小泉進次郎氏は銀座で街頭演説を行った。河野デジタル大臣は薬局を視察し、医薬品の在庫不足などについて話を聞いた。松山市を訪れた小林鷹之氏は「地方から活力があふれてくる国づくりを目指す思いで政策をつくっている」。林官房長官はマイナ保険証について国民の不安を払拭しスムーズに移行してもらうための必要な検討をしたいとした。茂木幹事長は総決起大会に出席。「古い財務省の考え方を転換する」とコメント。高市経済安全保障担当大臣は、あす記者会見し、立候補を表明する。一方、立候補を目指す議員は推薦人を確保しようと、働きかけを強めている。上川外務大臣は自身を支持する議員の集会で、「大きく盛り上げてほしい」と呼びかけ、齋藤経済産業大臣は「日々前進している」と述べた。また、野田聖子氏は「しっかり取り組み、ゴールを切りたい」と述べ青山繁晴氏も意欲を示している。

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臨時情報から1か月 避難所の環境整備へ検証 高知 黒潮町

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表からきょうで1か月。全国で最も高い最大34メートルの津波が想定されている高知・黒潮町は、臨時情報の発表を受けて、229人いる要支援者に地震が起きる前の事前避難を呼びかけた。国のガイドラインでは今回発表された南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)に伴う事前避難は求めていないが、町はより高い防災対応を取ることを決めていた。そして高齢者など7人が避難所に避難したが、入浴などができず、自宅との環境の違いに疲れ、避難をやめる人が相次いだという。このため町は、避難所で対応した職員からヒアリングを行うなどして、1週間程度の事前避難が可能な避難所の環境整備に向けて検証を進めることにしている。さらに今回の経験を検証して、防災力向上につなげようという動きが住民にも広がっている。住民と防災活動に取り組んでいる九州大学・杉山高志准教授は、今回の臨時情報よりも高い防災対応が求められる、巨大地震警戒の情報の発表を念頭に置いて、事前避難についてイメージすることが大切だと訴えた。その上で、夜間だけ避難所で過ごす、遠くに住む親類の自宅に避難するなど、それぞれの事情に応じた避難行動を取ってほしいと呼びかけている。

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(気象情報)
気象情報

現在の山口市内の中継映像が流れて、気象情報を伝えた。

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PARiS 2024
小田凱人 金 激闘 制し快挙 車いすテニス 男子シングルス

パリパラリンピックの車いすテニス男子シングルス決勝、小田凱人選手とアルフィー・ヒューウェット選手の試合。結果は小田選手が勝利し、初めてのパラリンピックで金メダル獲得となった。小田選手は「俺はこのために生まれてきた」とコメントした。

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2冠達成 上地結衣 ダブルス 金 田中愛美 車いすテニス 女子

パリパラリンピックの車いすテニスで2冠を達成した上地結衣選手と、上地選手とのペアの田中愛美選手に聞く。ダブルスの種目が採用されてから、8大会すべてで金メダルを獲得してきたオランダ勢に競り勝ち、快挙を達成した。上地選手について田中選手は「年は本当に近いけれど競技歴は大先輩なので本当に見習うところも多い」などと語った。さらに田中選手は「終わった瞬間、上地選手を見た瞬間に涙が止まらなかった」、シングルスについて上地選手は「金メダルが決まった瞬間は本当に一歩も動けなくてデフロート選手が来てくれた。リスペクトする気持ちは変わらない」とコメントした。

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中継 パリパラリンピック 日本時間あす未明 閉幕

パリパラリンピックあす閉会式。現地からリポート。チケット販売はロンドン大会に次ぐ多さで、テレビの視聴者も毎日平均およそ2000万人というデータもある。石山大輝選手は「お客さんも多かったし楽しそうに拍手も応えてくれた」とコメントした。アスリートとして競技に取り組む選手からは、さまざまなメッセージを受け取ることができた。ウクライナや祖国を離れた難民選手団、トランスジェンダーなど障害だけでなく、この舞台に至るまでにさまざまな背景を持つ選手たちが、勝敗を競うだけではない、大会に出場する意味を語る言葉の強さが印象的だった。大会をきっかけに、パラスポーツのすそ野を広げようという動きがパリで始まっている。

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障害者スポーツ すそ野広げる取り組み パラリンピック機に

パリ市内にあるボクシング専門のスポーツ施設の一般の利用者が練習する同じ空間には障害のある利用者の姿。もとは一般の利用者向けのスポーツ施設だったが、今では障害に関係なく、利用者がともに汗を流している。障害のある利用者の数は、1000人を超えた。このスポーツ施設が参加したのは、パリ市が中心となって運営する障害者のスポーツを振興するためのネットワーク。参加すると、専門的な知識を持つ講師から、障害者への指導に必要な知識を学べる研修を受けることができる。さらに、各施設で培われたノウハウが共有されるため、どの施設でも質の高い指導を提供できる。今では、パリ市内の200以上の施設が参加しており、今後も増えていく予定。

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(スポーツニュース)
ドジャース・大谷翔平 今季45号 本塁打・盗塁「45」以上 大リーグ

ガーディアンズとドジャースの試合で、ドジャース・大谷翔平選手が45号ソロホームランを放った。大リーグで初めて、ホームランと盗塁の数でともに45以上を記録した選手になった。

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(ニュース)
待機児童過去最少も 課題は「保育の質」向上

こども家庭庁によると、ことし4月時点の保育所などの待機児童は、全国で2567人と過去最少になった。ピーク時と比べ、保育所などの利用定員が全国でおよそ38万人分増加したことなどが要因。一方で、国が新たな課題として挙げているのが、保育の質の向上。埼玉県戸田市の保育所では園長経験者や看護師などが巡回し、保育士の相談などに対応している。こうした独自の取り組みの背景にあるのが、深刻な保育士不足。市が私立の保育所を対象に行った調査では、全体の6割が「保育士が不足している」と回答。質の高い保育の維持が難しいなどの声が寄せられたという。こうした現場の声を背景に、戸田市は手当を倍増するなど、処遇改善も実施した。こども家庭庁は、保育士への研修の実施や、経験豊富な保育指導職の配置などの自治体独自の取り組みを支援し、全国に広げるためのモデル開発に取り組むとしている。

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こども家庭庁戸田市戸田(埼玉)
”伝説のライブ” 最新技術で未来に残す

音楽ライブの市場規模が去年、4757億円と過去最高を更新した。ことし、結成35周年を迎えたLUNA SEAは東京ドームや日本武道館などで、数々のライブを行ってきた。音楽ライターや音響の専門家を前に披露したのは、去年5月に都内で行ったライブ。録音した音源を流すのではなく、無人の楽器が生の音を奏でるのが特徴。この技術を開発したのは、静岡・浜松市にある楽器メーカー。開発を始めて8年。今ではドラムやチェロなど、さまざまな楽器で演奏を再現できるようになった。この技術の開発のきっかけとなったのは、柘植さんが高校時代に見に行った「BLANKEY JET CITY」の解散ライブで、熱量がものすごかったという。技術者として会場の臨場感を再現できないかと考え、この技術に関心を持ったのがLUNA SEA・SUGIZOさんだった。5年前から演奏者の立場で柘植さんに助言を続け技術の精度を上げることに貢献してきた。SUGIZOさんは「新しい技術をもっと大きい場所で成功できるところまで導いてほしい」などと話した。

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(気象情報)
気象情報

気象情報を伝えた。

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