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「金剛寺普門院」 のテレビ露出情報

アメリカで日本人の父とアメリカ人の母との間に生まれたノグチは、父はノグチが生まれる前に帰国してしまったという。2歳の時に母と日本に呼ばれ家族で暮らすことになったが、夜に障子を通したほのかなあかりが子守唄になったという。月の出ない夜は父がもってきてくれた行灯の灯がかわりになった。しかし父に別の家族がいた事がわかり、親の関係は疎遠になり、1941年には太平洋戦争が始まるとノグチはアリゾナの強制収容所に入った。閉ざされた暮らしの中で外の世界への憧憬が光への思いを膨らませていったという。戦後に岐阜を訪れたノグチは記憶に刻まれたほのかな光を提灯の明かりの中に見出した。岐阜県川原町の和傘CASAではAKARIを見ることができる一角があるという。中にはAKARIが展示され、暗がりを優しく照らす柔らかな光の心地よさ。そこにはAKARIと岐阜提灯が並ぶ。香川県牟礼町にはノグチが住んでいた家があり、この町で作品を作ったことをきっかけに60歳を過ぎてから住まいを構えた。
住所: 香川県三豊市仁尾町仁尾丁880

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年11月4日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
金剛寺普門院にはイサム・ノグチのAKARIが。晩年にその寺の住職の岡田さんと親交を深めた。そのあかりの元でキリスト教のミサ曲も聴いたが二人は気があっていたという。またノグチ自らが作ったAKARIもあり、生前には込めた思いに素朴な佇まいとなっていてAKARIは感性の証でいかなる世界も光で満たすと話している。

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