室生寺の始まりはおよそ1200年前で奈良時代の宝亀年間。桓武天皇の勅命を受けて興福寺の僧の賢きょうが、国家鎮護の寺として創建したと云われている。女人高野と呼ばれる理由には、室生寺の南西に明治に入るまで高野山は女人禁制だった。それに対し室生寺は女性の立ち入りを許可した。か弱き声を聞いて救ってきたことから女人高野と呼ばれるように。その門には朱色がはえる仁王門が出迎える。
住所: 三重県伊勢市朝熊町岳548
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