あごの不調が全身に影響している可能性がある。あごの不調が起きるのが咬筋。5年前にあごの不調が突然現れた角さんは、パンや生野菜が食べられなかったと話した。その正体は顎関節症。専門家は顎関節症が増加していると指摘している。原因はかたい物の食べ過ぎや睡眠中の歯ぎしりなどの強い力が原因。しかし咬筋が恋愛を苦しめているという。あごの天敵はストレスだという。
すがちゃん最高No.1のアゴに筋電計をつけてストレスを与える実験を行った。結果はあごの負担が少なかった。この弱い力が咬筋不調の真犯人だった。ストレスが掛かっている時の口の中は噛みしめ状態である。ストレスがある場合はちょい噛みしている時間が長くなっている。ちょい噛みが1日続いた時の負担は歯ぎしりの60倍である。
あご筋ケアの改善策はちょい噛み癖を改善することである。その方法はスマホのアラーム機能で改善。改善法をあごの不調を訴える方たちに実践してもらった。スマホのアラームを1時間おきにセットしてちょい噛み癖を自覚することが大切。アラーム呼吸法を2周間実践してもらった。スタジオに小見山先生が来て話をした。患者には生活の背景を聞くなどしている。またスマホやPCも注意が必要だという。先生にあご筋ケアを教えてもらった。注意事項は激しい痛みが生じたら中止すること。その際には病院の受診をおすすめする。
続いてはあご筋トレ。舌骨上筋群のムキムキ化が健康長寿への道だという。あご筋トレをしている木村孝子さんを取材した。毎週通っているあご筋トレプログラムのみんなも全員が飲み込み自慢だ。ゴムボールを使ってあご筋トレをする。スタジオでもトレーニングを行った。