メガネメーカーの金子眼鏡などを運営のJEHは先週木曜日鯖江市のメガネメーカーとして初東証スタンダード市場に上場した。福井県鯖江市は漆器などの産地として有名で人口約7万人でメガネの聖地と言われる。鯖江市は1990年代雪も多く降り農家が副業でメガネづくりをし1980年代世界初のチタン製フレームの製品化に成功。現在は鯖江市内で関連事業所は172カ所、日本製フレームの訳%を生産されており町中には多くのメガネモニュメントが設置されている。ブランドのうちの1つ金子眼鏡はフレームとレンズでの相場は約7万1000円と高めだが金子眼鏡の金属フレームは200以上の工程を経て完成、職人による研磨など高い技術のため人気があるということ。フランスや中国などでも4店舗展開、金子真也社長は以前から中国からの訪日客に人気があり進出を決めたと話している。今季売り上げ高は20%以上増で約130億円予想している。金子さんはメガネ市場は今後の成長するといい新興国の経済成長や電子機器の浸透などでメガネ需要は高まっているという。データとして世界人口に占める割合は年々増加、2050年には50%近い人が近視になると見られている。今回の上場でJEHは約20億円の資金を調達し新工場の建設費にあて来年秋に完成予定で金子社長は「日本のものづくりの魂で海外展開を加速していきたい」としている。