北朝鮮メディアは、戦勝記念日と位置づける昨日、大規模な軍事パレードを行った。朝鮮中央通信によると、金正恩総書記が出席する中、平壌の金日成広場で行われた。新たに開発された戦略無人偵察機や、他無垢的攻撃型無人機がデモ飛行したという。ICBM「火星17」「火星18」も披露されている。強純男国防相は、演説で核抑止力の強化を進め、アメリカと韓国を名指しし、「軍事力を使って朝鮮半島で史上初の核戦争を招く危険ないたずらを続けている」と述べた。金総書記は演説を行わなかった。パレードにはロシアのショイグ国防相や、中国の李鴻忠政治局員らが参加。北朝鮮としては中国とロシアとの結束を誇示する狙いがあったとみられる。