アールスメロンは糖度14度以上の強い甘みとなめらかな口当たりが特徴で、県内最大の産地の金沢市では夏のお中元シーズンと秋のシーズンの年2回出荷されている。金沢市下安原町のJA金沢市の集出荷場ではきょうから秋のシーズンの出荷が始まった。集出荷場では約1500玉のメロンをスタッフが1玉ずつ手に取って網目や傷の有無などを確認し、等級や大きさごとに分けて箱に詰めていった。JA金沢市によると、猛暑や先月の記録的な大雨で水やりや温度の管理が難しかったものの、例年並みの品質に仕上がったという。JA金沢市メロン部会・池端一之部会長は「1週間から10日たったら食べる前に2~3時間冷蔵庫に入れて冷やすと1番おいしくいただける」と話した。きょう出荷されたメロンは早ければあすの午後、県内の店頭に並ぶ見通しで、来月上旬までに約50トンが出荷される予定。
住所: 石川県金沢市松寺町未59-1
URL: http://www.is-ja.jp/kanazawa/
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