- 出演者
- 田中寛人 一柳亜矢子 大橋拓 兼清麻美 浅野達朗 坂下恵理 沢朋宏 和田穂佳 稲井清香 山口紗希 菅家大吾
オープニング映像。
記録的な大雨で大きな被害が出た熊本市に派遣され、家屋の被害調査などにあたった総社市の職員が被災地から戻り、現地での支援について報告した。り災証明書の発行に向け、家屋の被害調査をした総社市危機管理課・宮島麻衣主任は熊本市の職員も初めて業務に携わる人が多く、早く証明書を発行するために人数とともに調査経験のある職員が複数必要だと感じたと話した。
アメリカ・トランプ政権の関税措置に対応するため、岡山県と企業の海外展開を支援する日本貿易振興機構(ジェトロ)が企業向けのセミナーを開いた。ジェトロの担当者は関税措置の先行きは見通しづらい状況だとした上で、正確で迅速な情報収集に向け、アメリカ政権の関係者のSNSや記者会見の確認に努めることや関税の発動によって負担がかかるサプライチェーン上のリスクを把握し、対応策を準備することが重要だと説明した。その上で、アメリカ企業との契約については関税の変動を想定した内容に見直すようアドバイスした。
長野県は御嶽山の噴火被害が発生した9月27日までの1か月間を信州 火山防災月間に定めている。初日のきょうは小諸市にある浅間山の登山口で河口周辺は立ち入りが規制されていることを説明し、ヘルメットを持参することも呼びかけた。浅間山は現在噴火警戒レベルが2となっていて、気象庁は火口から約2kmの範囲での噴石・火砕流に警戒を呼びかけるなどしている。
いの町が覚書を交わしたのは東京電機大学と町内に排水ポンプ設置のメーカー。きょうは関係者が出席して町役場で締結式が行われ、いの町の浜田副町長は確実な避難を促すため今回の連携は大きな力だと解説した。覚書には水路・道路に設置のセンサーのデータを大学が分析し、浸水の予測に役立てることなどが盛り込まれている。町やポンプメーカーはセンサー増設でデータ収集充実をはかりたい考え。2014年8月に台風で仁淀川の支流が氾濫。いの町内で150棟以上が床上浸水した。
シンポジウムは四万十市のホールで昨日開かれた。約120人が集まった。高知大学は四万十市や地元の企業などと海藻の陸上養殖通じ、地域振興目指すプロジェクトに取り組んでいる。シンポジウムではリーダーを務める高知大学の平岡雅規教授が講演した。平岡教授は四万十川の河口周辺ではスジアオノリ、アオサノリが5年ほど前からほとんどとれていない。スジアオノリの陸上養殖など軌道に乗せ、特産品として観光振興につなげるとしている。
国が洋上風力発電の促進区域に指定している五島市沖で風車の建設費削減を目的とした新たな設置方法の実証実験が行われている。新たな設置方法はあらかじめ陸上で組み上げた風車を大型の台船で沖合に運び、クレーンをし湯して洋上の土台にはめ込む方式で、将来的には約240mの大型風車も導入できることを目指すとしている。
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来月諫早市でのんのこ諫早まつりが開かれるのを前に、今日祭りの成功と安全を祈願する小屋開きが行われた。のんのこはカワイイという地元の方言で、今年は55団体約3500人が皿踊りなどを披露する。のんのこ諫早まつりは来月13日から2日間、諫早市役所前の中央交流広場をメイン会場に行われる。
石川県が開発したブランド梨 加賀しずくの初競りが今日金沢市の金沢市中央卸売市場で行われ、プレミアムという規格の6玉入りの1箱が過去最高の20万円で落札された。落札したのは金沢市の青果店で、今日から店頭で販売予定。今年の加賀しずくは雨が少なかったことから小ぶり傾向なものの、日照時間が多かったことから甘く育っているという。落札された他の加賀しずくは今日午後にも県内の小売店で販売が始まり、来月中旬まで出荷が続くとみられている。
県境で密入国者を発見した際の体制強化を目的に、今日加賀市の橋立漁港で石川・福井両県の関係機関が合同訓練を行った。訓練は福井県から不審車が逃走してきたという想定で、パトカーで不審車を挟みこんで職質する手順などを確認した。他にも県境沿岸を航行していた不審船から密入国屋や危険物が見つかったという想定の訓練も行われた。
米価格の高止まりが続く中で、県内の農家では早期米の収穫が始まっている。国東市の農家からは今年は雨量が少なかったものの渇水の影響はなく出来が良いとの声が出る一方で、価格高騰による米離れへの懸念の声もあがっている。米の高止まりが続く中でJAおおいたは農家に前払いする早期米の概算金を去年より1万円以上引き上げている。
巨大なオオオニバスの葉、直径は1,2mほどある。市制50年記念公園で開かれた催しには親子連れが40組参加。対象は25キロ以下の子ども。オオオニバスはスイレン科に属し、水生植物の中では世界一大きな葉をつける。オオオニバスの見頃は再来月末ごろまで。
西 条市にある食の創造館で開かれた料理教室には3歳~6歳の子どもたち7人が参加。子どもたちが挑戦したのは東予地方の郷土料理で鶏肉を使った「せんざんき」。「さんざんき」は骨付きの鶏肉を使うのが特徴。子どもたちは先生に教えてもらいながらハサミで鶏肉の下処理をしたあと、味付けをし、油で揚げた。子どもたちは美味しそうに食べていた。
愛知・刈谷市では愛知教育大学によるカブトムシのイベントが行われた。大学はカブトムシを通じて子どもとの接点を増やす狙いがあるが、イベントを立ち上げた小塚良孝さんは昆虫などを題材に子どもたちが喜ぶイベントをしたいと話した。キャンパスに広がる竹林も活用しているのだといい、かつては切っても切っても生えてくることから悩みの種となっていたものの、腐葉土と混ぜることで良質な餌となることでイベントを行えるようになったのだという。カブトムシの飼育を始めていくと難なくカブトムシを沢れるようになっていく加藤葵馬さん。日記にも来年たまごから生まれるのが楽しみですと綴っていて、カブトムシへの興味が深くなる様子が見られた。小塚さんはキャンパスが学びの場になると良い、遊びと学びが融合した場所を提供し教育を作っていきたいと話している。愛知教育大学では竹林の竹を使った竹細工教室を行うとともに、秋にはカブトムシの幼虫観察も行っているという。
岐阜・中津川市は周囲を山に囲まれた盆地。この場所の気候が”あじめコショウ”の生育に大きく関係しているそう。中津川市出身の生産者・大橋俊介さん。5年前に自身の農園を設立。トウモロコシを中心にニンニク・あじめコショウを栽培している。中津川市で古くから栽培が続き、岐阜県の飛騨・美濃伝統野菜に認証されている。名前の由来は市内を流れる付知川に生息しているアジメドジョウの形によく似ていることから。また、この地域でとうがらしをコショウと呼ぶことから。収穫は9月初旬まで続き、その過程で色が青から赤へと変わる。辛さは一般的なとうがらしの3~5倍。しかし、刺激はあるものの爽やかさも。爽やかな風味の秘密は糖度の高さ。トマトと同じくらいの高さ。糖度が高くなる理由には中津川市の気候が関係。山に囲まれている中津川市は日中は気温が上がるものの、朝晩は放射冷却により冷えて重くなった空気が溜まりやすく、そのため気温が下がり寒暖差が大きくなる。適度な冷え込みがあることであじめコショウは糖を蓄える。もう一つ中津川市の気候のポイントが雨が多いこと。山間部で雨が降りやすいのは山の斜面に沿って暖かく湿った空気が持ち上げられることで雲ができやすいから。中津川市は東海地方の平野部と比べると降水量が多く、6~8月の降水量は岐阜市より約100mm、名古屋市より約200mm多くなっている。美味しく食べる方法を大橋さんに教えてもらう。作るのは”青唐みそ”。フライパンに細かく刻んだあじめコショウ、大葉、酒、砂糖3分の1を入れて火にかける。粘り気が出てきたら合わせ味噌・赤味噌と刻んだピーナッツ、クルミ、いりごま、残りの砂糖も少しずつ加える。色んな味が合わさり、クルミやピーナッツの歯ごたえがアクセントになっているとのこと。さらに農園の近くで大橋さんの母・博子さんが経営しているカフェではあじめコショウで辛さが増したガーリックシュリンプを提供。地元で愛されているあじめコショウだが、その生産組合は去年解散。家庭菜園で育ててる人がいるものの農家はほとんどいないという。大橋さんは「作られている方が高齢の方ばかりで受け継がれていかないだろうという気持ちがずっとありました。多くの方に作っていただけるように広めていきたいと思っています」と話した。あじめコショウはこの時期、赤く色付いており、一味などに加工され、10月から販売されるとのこと。
世界一大きな葉をつける水生植物「オオオニバス」。乗るのは25kg以下の子どもが対象で、夜にはオオオニバスの花が咲き、毎晩甘い香りのする白やピンクの大きな花を楽しめる。10月末頃まで。
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