愛知・刈谷市では愛知教育大学によるカブトムシのイベントが行われた。大学はカブトムシを通じて子どもとの接点を増やす狙いがあるが、イベントを立ち上げた小塚良孝さんは昆虫などを題材に子どもたちが喜ぶイベントをしたいと話した。キャンパスに広がる竹林も活用しているのだといい、かつては切っても切っても生えてくることから悩みの種となっていたものの、腐葉土と混ぜることで良質な餌となることでイベントを行えるようになったのだという。カブトムシの飼育を始めていくと難なくカブトムシを沢れるようになっていく加藤葵馬さん。日記にも来年たまごから生まれるのが楽しみですと綴っていて、カブトムシへの興味が深くなる様子が見られた。小塚さんはキャンパスが学びの場になると良い、遊びと学びが融合した場所を提供し教育を作っていきたいと話している。愛知教育大学では竹林の竹を使った竹細工教室を行うとともに、秋にはカブトムシの幼虫観察も行っているという。