- 出演者
- 上村彩子 喜入友浩
オープニング映像。
震災復興の一環で、能登の名産・スルメイカを使ったラーメンを試食した小泉進次郎農水大臣は「重要な判断をする時(地元の)横須賀と三浦の皆さんのことを思いながら、皆さんの声を伺いながら最終的に対応して判断していきたい」と述べ明言を避けたが、土曜日に地元支援者に出馬意向を伝え、来週後半に正式表明する見通しだという。今夜、BS-TBS 報道1930に出演した小泉氏は「政治を前に動かすには野党と協力しなければできない」などと述べていた。参院選大敗を受け、解党的出直しを誓ったはずの自民党。しかしポスト石破の面々が力を入れるのが麻生氏、菅氏、岸田氏ら総理経験者の本を尋ねる重鎮詣で。12日に茂木氏は党内に唯一残る派閥を率いる麻生氏と意見交換。小林鷹之元経済安保大臣は「石破総理からは総裁選の重みと総理としての重責 この重さについて様々なお話を伺わせていただいた」と述べる。立憲民主党の野田佳彦代表は「要は1年前の敗者復活戦みたいなもの」と冷ややか。
瀬戸内海の底にあった長生炭鉱。レンガで作られた門を抜けると、周囲が木の板で囲われた坑道へ。骨は確かにそこにあった。山口県宇部市は瀬戸内海に面し、炭鉱で栄えた。この地域で採掘される炭鉱の約7割が海底炭鉱だった。そのうちの一つが長生炭鉱。ピーヤは炭鉱内の排気や排水の役割を担っていた。「しょっちゅう水漏れがしていました」「頭の上で船のスクリューの音が聞こえて恐ろしく逃げることばかり考えていました」という炭鉱労働者の証言を紹介。太平洋戦争中、総動員体制のもと、危険な採掘が続けられ、1942年2月3日に坑道の天井が崩落した。183人が犠牲になり、うち136人が朝鮮半島出身者だった。事故後、彼らの救出は行われず、炭鉱内に取り残された。家族をふるさとに連れて帰りたいという韓国遺族の言葉に立ち上がったのが地元の支援だった。長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 共同代表の井上洋子さんは「分かっている方たちのご遺骨すら掘り起こしてあげられないのはどうなのかな」と語る。井上さんら刻む会は、犠牲者の遺骨を収集し、遺族に返還することを目指して活動している。2015年抗口を探る調査を実施。約1年前に始まった潜水調査。水が濁って前が見えない、坑道が崩れて先に進めない。遺骨があるとみられる抗口から約500m先の本坑道の場所に到達し、6回目の調査となった先月、韓国のダイバー2人がついに人の骨を発見した。次の日の調査でも長靴を履き横たわった人のような姿も確認できる。ダイバーは頭の骨を持ち帰った。井上洋子さんは「本当に長生炭鉱の刻む会にとって遺族にとっても記念すべき日になったと思います」と語った。事故で父親をなくした愛知・刈谷市の常西勝彦さんのもとにもその知らせが届く。市民の力によって見つかった遺骨。井上洋子さんは「戦争中のエネルギー政策で日本の国のために無理をして人災で殺された人たちです やっぱりそこは国が責任を取らないと」と指摘する。刻む会は政府に遺骨の調査・返還の支援を求めているが厚生労働省は安全性の懸念などを理由に退け続けてきた。遺骨のDNA鑑定に関する政府の方針は決まっていない。上村彩子は遺族の気持ちを思うとスピード感を持って進んでほしいと思うが、安全も確保しながらとなると難しい面もある、などとコメントした。
G7財務大臣会合が行われた。オンラインで行われた会議では、ウクライナの平和の実現に向けた議論がかわされたが、アメリカが求める中国とインドへの関税の引き上げについて、加藤勝信財務大臣は詳細は控えるとした。「議論に時間をかけるべきではない」との認識で一致したという。
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- 加藤勝信財務大臣・中央銀行総裁会議財務省
日経平均株価の終値が3日連続で史上最高値を更新した。11日のニューヨーク市場で、NYダウ平均株価が初めて4万6000円を突破し、東京市場でも幅広い銘柄に買い注文が広がった。過熱感を警戒する声もある。
全国の気象情報を伝えた。
エンディング映像。
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- close your eyes宮本浩次
「有田哲平とコスられない街」の番組宣伝。