能登半島地震で被災した子どもたちを学習の面で支えようと、タブレット端末を使ったオンラインによる学習支援が金沢市で行われている。この取り組みは金沢市にあるNPOが、避難などで生活環境が変わった子どもたちの学習を手助けしようと先月から無料で行っている。きのうは金沢市内の温泉施設に集まった小学生5人が、タブレット端末を使いをオンラインでつながった講師から出された算数の問題に答えていた。この支援は来月まで合わせて10回行われる予定で、被災した子どもは事前に申し込めば誰でも参加できるほか、勉強が終わったあと軽い食事も出される。