パスキーの仕組みと注意点を解説。認証方法の1つで、顔認証や指紋認証でログインできる。ネットショッピング、ITサービスなど導入が広がっている。これまではIDとパスワードを入力してしていた。そんな中、ID・パスワードを利用したフィッシング詐欺が増えている。金融庁によると、証券口座への不正アクセス被害は今年1月10月の間に7100億円余り二段階認証を破るリアルタイムフィッシングも確認されている。パスキーは証券会社などから利用申請書が送信され、スマートフォンで認証すると申請書に印鑑が押されて送り返され、自動で確認されてログインを認める。この仕組みは世界標準規格として策定されている。利用申請書は正規のサイトでなければ作れない。パスキー利用の注意点について、NTTデータグループ・新井悠氏エグゼクティブ・セキュリティ・アナリストは「パスワードを別の方法で盗まれるとパスキー効果が薄れる。従来通りパスワード管理の徹底を」と呼びかけている。パスワードは複雑で長いものをがおすすめで、紙に書いて保管したりパスワード管理ソフトで記録したりするのがおすすめ。
