TVでた蔵トップ>> キーワード

「金融緩和」 のテレビ露出情報

日銀はきょう、過去25年間の金融政策について、効果や副作用を分析した多角的レビューを公表した。日本がデフレに陥った1990年代後半からの25年間で、4人が総裁を務めた日銀。このうち、黒田前総裁の下で2013年以降に行われたマイナス金利政策など、大規模金融緩和策については、それまでの歴史的な円高から円安傾向に変わったこともあいまって、「経済物価を押し上げる方向に作用した」と評価している。具体的には、実質GDPが1.3%から1.8%ほどプラスになったとしている。一方、日銀は当初、2%の物価安定を2年程度で実現するという目標を掲げたが、「想定していたほどの効果は発揮しなかった」と分析した。理由の1つとして、賃金や物価が上がりにくいことを前提とした慣行や考え方を変えることは難しかったことを挙げている。さらには、日銀が大量の国債を買い入れたことによって、国債を取り引きする市場の機能が低下するなど、副作用があったとも指摘している。レビューでは、この先は景気が悪化したとしても、政策金利を上げ下げする今のような金融政策で対応することが重要だと指摘し、今後、追加の利上げを目指す姿勢をにじませている。市場関係者の間では、次回来年1月の会合で追加の利上げに踏み切るのではないかという見方も出ているが、植田総裁は「各会合ごとに集中して分析、判断することになると思う」とコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月30日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
今後の政治の動きと株価の関係について話した。本日の日経平均株価は2000円と大きく下げた。日銀の金融政策と金利・円相場について高市さんは慎重な姿勢をみせていた。ところが石破さんについてはその点の方向性て明確に話していなかった印象を受けたため円高が進んだとみられる。ところが総裁選でNHKの番組では今の金融の緩和傾向は維持していかなければならないと思うと述べ、金[…続きを読む]

2024年5月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
長期金利の指標となる新規発行10年物国債の利回りは、昨日午後に一時1%台に上昇した。1%台になるのは日銀・黒田前総裁が異次元の金融緩和を導入した2013年5月以来約11年ぶりだという。市場で「日銀が金融政策を正常化させる」との見方が広がり、長期金利はこのところ上昇傾向にある。専門家は「一本調子で上昇する恐れはまだ小さい」などの見立てを示した。

2024年1月23日放送 13:00 - 13:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
3年間の物価見通しを日銀が公表。2023年度前年度比+2.8%(生鮮食品除く・政策委員の中央値)など。予測どおりとなれば2022年度から3年連続で日銀が目指す2%超となる。達成見通せば、大規模金融緩和策を転換する姿勢も。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.