きょう国立印刷局が新紙幣の製造工程を初めて公開した。印刷しホログラムを添付して切り分ける様子がみられた。新1万円札は渋沢栄一、新5千円札は津田梅子、新千円札は北里柴三郎が描かれている。すかしの模様がさらに精密になっているほか、傾けると図柄が変化する3Dホログラム技術が世界初で採用されている。鈴木財務相は「発行開始の時期を2024年7月前半をめどとしたい」などと述べた。新紙幣のデザイン変更は20年ぶりとなり、来年7月前半から発行される。
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