国会では補正予算が成立した。自民公明維新などが賛成した。伊藤孝恵参院議員は「今回国民民主党が賛成するのはひとえにトリガー条項凍結解除によるガソリン価格を引き下げるため」などと話した。トリガー条項が発動すればガソリン小売価格は25.1円安くなる。国民民主党が繰り返し実現を求めてきたが岸田総理は否定的であった。しかし岸田総理は一転して前向き姿勢となり国民民主党は自公との3党協議を進めると引き換えに補正予算案に賛成した。自民党税制調査会も当面は議論しない見通しである。ガソリン減税は2022年春に検討も見送りとなっていた。玉木代表は「もう総理が決めるだけです」などと話した。