米国の今年1−3月期実質GDP(国内総生産)の確定値が発表され、年率換算でプラス1.4%と改定値の1.3%から僅かに上方修正された。きのうのニューヨーク外国為替市場では1ドル161円に迫る場面もあり、およそ38年ぶりの円安水準を更新した。きょう午前中、取材に応じた鈴木財務大臣は円安の流れを「一方的で望ましくない」と批判し「高い緊張感をもって、この動きの背景も分析し必要な対応をとる」と市場を強くけん制した。
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