政府は5月末に打ち切った電気・ガス料金への補助を8月の使用分から3カ月限定で再開し、ガソリン価格を抑えるための補助金も年内に限って継続することにしている。そのための費用として政府はきのう、今年度の物価高騰対策の予備費から9892億円支出することを閣議決定した。今回の支出により一連の対策には累計で11兆円が投じられたことになる。鈴木財務大臣は閣議後の会見で「財政負担の観点なども勘案すればいつまでも続けるべき政策とは言えない」と述べた。太蔵さんはエネルギー政策はもっと重視すべきではないかと言及。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.