ニュース関心度ランキング。2位：「睡眠の日」に注目 ”睡眠の旅”で質アップ。化粧品メーカーのファンケルは実施している健康促進の取り組みで15分から30分ほどの仮眠をとるパワーナップを行っている。これにより仕事の生産性向上をしている。専門医によると午後の仕事で家に帰ると夜の睡眠の質が良くなることがわかっている。きょうが世界睡眠デーということで試験的に行っている。世界睡眠学会が制定し毎年春分の前の金曜日とされているが春が始まる時期に睡眠について多く議論されることが理由である。東京銀座では睡眠の質向上のためマットレスなどの体験イベントを開催中である。昼寝をサポートするために企業にマットレスなどを無償提供する寝具メーカーも登場している。
日本人の平均睡眠時間は先進7カ国で最も短い。スリープ・ツーリズムが世界の最新トレンドとして話題になっている。ニューヨークの五つ星ホテルパーク・ハイアットでは睡眠特化型のスイートルームを設置している。ホテル椿山荘東京がきょうからスリープ・ツーリズムプランを始める。睡眠脳波計測付きステイで庭園散策や夕食などを満喫したあと就寝時に睡眠脳波を計測し計測結果をAIが解析しチェックアウト前に睡眠改善のアドバイスを受けられる。スリープ・ツーリズムを他のホテルも導入し高い注目を集めている。