猛暑の中、夏バテとなってしまうのは人だけではない。今回は野菜の夏バテについて紹介する。葛飾区の青果店「やませい食品」では、常温保存をしていた大根が溶けてしまった。かつてない暑さで野菜の保存が難しい状況となっている。やませい食品では売り場に並べる直前まで冷蔵庫で保存するなどして対策している。とある家庭では、去年と同じ場所で常温保存していた野菜が今年は腐ってしまうということがあり、今年はすべて冷蔵庫で保存するようにしている。専門家は、暑い夏場は野菜は冷蔵庫の野菜室に入れることを勧めている。また、専門家は野菜を日持ちさせるポイントとして、「袋の内部に水滴がついている場合、そこから菌が繁殖し腐りやすくなるので、キッチンペーパーで1つずつ包んで新しい袋に詰め替えたほうが良い」ということを教えた。また、痛みやすくなるので野菜は重ねずに保存したほうが良いという。