銀座といえば画廊、どのようなビジネスモデルなのか。そこには知られざるビジネスの世界が広がっている。3人がやってきたのは銀座5丁目にある1994年創業「銀座柳画廊」。所蔵作品数2500点以上を誇り、多くの顧客を抱える銀座屈指の画廊。副社長の野呂洋子さんは元IBMのエンジニアという異色の経歴。まず気になるのはそのお値段。作家さんと画廊の取り分はどれくらいなのだろうか。一般的に現代作家の生きてる作家さんは50%って言われてることが多い。画廊ビジネスって実際儲かるものなのだろうか。画廊の経費は年間1億円以上はかかってる。その年間売り上げは浮き沈みがあり、例えばバブル期は16億円ほどでリーマンショックのときには2億円まで落ち込んだという。