森田はドラマ「地面師たち」のモデルになった西五反田の廃旅館でダマされたメーカーの前にダマされそうになった会社の人に接触してきた。隠し撮りしたなりすまし役の女性を写真を紹介した。なりすまし役は喋らず、偽造のパスポートが出てきたという。帰りのエレベーターで一緒になったなりすまし役と世間話をした時、西五反田が実家のはずの女性が「ゴールデンウィークは実家に帰る」と話していたことを怪しみ写真を持って聞き込みをした。結果なりすましとわかり、所有者は入院していた。何者かが流出させたバイタルデータが地面師たちに届いていた。森田は地面師たちが事務所を構えていたビルのオーナーにも取材。実害もなく本当に地面師かもわからないため貸していたが、実際に警察がビルの前を張っていたこともあったという。森田は豊川悦司が演じた主犯格ハリソンの上にスポンサーがいると話した。